マイホームの購入は、数千万円の金額に達する人生最大の買い物です。
住宅ローンを組むのが一般的ですが、毎月の返済を考えると税金の負担を少しでも軽くしたいという方もいるでしょう。
マイホーム購入の際に、長期優良住宅を選べば、節税をはじめさまざまな優遇措置を受けることができます。
本記事では、長期優良住宅とはなにか?長期優良住宅を購入するメリット・デメリットをご紹介します。
長期優良住宅とは
長期優良住宅とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の条件を満たした住宅のことです。
この住宅は長期優良住宅に認定されているので良い物件だと分かりやすい判断材料の1つになります。
長期優良住宅の認定基準は多くあり、そのうちの一部は以下のとおりです。
●長期に使用するための構造や設備を有している
●居住環境等への配慮をおこなっている
●一定面積以上の住戸面積を有している
●維持保全の期間、方法を定めている
長期優良住宅を購入するメリットをご紹介
ここでは、長期優良住宅を購入するメリットを3つご紹介します。
住宅ローン控除での優遇
一般的な住宅ローン控除の限度額は4,000万円ですが、長期優良住宅は5,000万円です。
仮に上限まで住宅ローンを組んでそれぞれ10年間で返済した場合、最大で120万円ほどの差になります。
固定資産税の減税期間が延長される
新築住宅を購入した際に、固定資産税が2分の1に減税される期間が一般の住宅よりも延長されます。
一般住宅は一戸建てで3年間、マンションなどで5年間です。
その一方で長期優良住宅は、一戸建てで5年間、マンションが7年間に延長されています。
不動産税、登録免許税といったその他の減税措置が受けられる
住宅ローンや固定資産税の優遇以外にもさまざまな減税措置や期間延長措置を受けることができます。
主に税金を決める計算式はそれぞれ決まっているのですが、長期優良住宅と一般の住宅の計算式は異なり、長期優良住宅のほうが有利になるように設定されています。
長期優良住宅を購入するデメリットをご紹介
次に、長期優良住宅を購入するデメリットを3つご紹介します。
申請にコストがかかる
長期優良住宅を申請するのに書類を準備する必要があり、申請費用もかかります。
建築コストが割高になる
長期優良住宅に認定されるための基準をクリアするために、構造部材や設備はグレードが高いものを選ぶ必要があるので、その分コストもかかってしまいます。
定期点検が必要
長期優良住宅は、建築した後も継続的なメンテナンスをおこなって良好な状態を維持する必要があります。
そのための点検・修繕費用のコストもかかります。
まとめ
長期優良住宅とは、国が定めた基準をクリアした優良な住宅というお墨付きのような制度です。
長期優良住宅に認定されれば、メリットとしてさまざまな減税措置を受けられます。
デメリットは、長期優良住宅に認定されるために、良い住宅を建てる必要があるので、建築コストや維持管理コストがかかっていしまいます。
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